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by makkenji1
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ミラータイム

 私にはNBA観戦(主にTVだが)という素晴らしい趣味がある。
 
 そのNBAはレギュラーシーズンが終わり、プレーオフのカンファレンスセミファイナル真っ最中だ。

 そのカンファレンスセミファイナルで1番の好カードが昨年のチャンピオンであるデトロイトピストンズとそのピストンズにカンファレンスファイナルで涙を呑んだインディアナペイサーズの戦いだ。

 この因縁めいた2つのチームは昨年の暮れに観客を巻き込んだ乱闘事件を起こし、両チーム多くの出場停止者を出してしまった。特にペイサーズは主力のほとんどが処分を受けたにも関わらず、プレーオフに勝ち上がってきたリック・カーライルヘッドコーチの手腕は素晴らしいものがある。その彼が一昨年までピストンズで指揮していた事を知っている人は、その因縁めいたものを感じるであろう。

 そもそも私がNBAを見るきっかけとなったのは、高2の冬にミシガン大学(THE UNIVERSITY OF MICHIGAN)へ水泳留学に行った事に端を発している。
 当時(今もだが)英語がダメな私が見るテレビといえば、MTVかスポーツくらいしかなく、私が滞在していたその町はアナーバーという町で当然フランチャイズであるピストンズの試合は巨人の試合のように毎回放映されるわけで、ピストンズチャンネルと言われていた。
 
 当時お世話になったN先輩の友人であるMさんが熱狂的ピストンズファンで、試合を見ながら「このロッドマンって奴がいい働きするんだ」と解説しながら見ていた横で私もいつのまにかハマッてしまったらしい。

 それ以来ピストンズは私のお気に入りのチームの一つである。一番のお気に入りのチームであるポートランドトレイルブレイザーズからラシード・ウォーレスがアトランタへトレードされた時はショックだったが、すぐにデトロイトにトレードとなり胸をなでおろした事も事実だ。(ホークスファンには申し訳ないが…)

 今回その対戦チームであるペイサーズには私のお気に入りのプレーヤーでもあるレジー・ミラーがいる。そのミラーは今シーズン限りでの引退を表明している。
 ミラーはトレードやFAが盛んなアメリカのプロスポーツ界において18年間ペイサーズ一筋にプレーしてきた。しかし、彼はまだチャンピオンリングを手に(優勝)して無い。

 前例として、歴代アシスト王であるジョン・ストックトンがやはり19年間ユタジャズでプレーしたがマイケル・ジョーダン率いるブルズにファイナルで2度敗れて、結局リングを手にする事は無かった。

 ペイサーズも2000年のファイナルにフィル・ジャクソン監督指揮のもとシャックとコービー要するレイカーズにファイナルで敗れている。

 試合の終盤になると、ペイサーズの対戦チームは最も注意しなければならない選手がいる、それがミラーだ!
 
 彼は残り数秒で8点もリングに叩き込んで逆転してしまう。土壇場での逆転劇それがミラータイムなる所以だ。
 マディソン・スクエア・ガーデンでのフラッシュバックの映像は何度も放映されてきた。サイドラインからスローインする時にパスするところが無いと判断したミラーは、何と相手の背中にボールを当てそれを自分が取り、3ポイントシュートを決めた。
 何と言う精神力なのだろうか?あの状況で冷静な判断が良く出来ると思う。そして確実に3ポイントを決めるあの正確さ。見ている者を期待と興奮でいっぱいにさせる。そんなプレーヤーはNBAの中でも数少ない。

 そんなミラータイムが見られるのは、ペイサーズが優勝するか相手に先に4勝されるかのどちらかまでだ。できる事なら今年はペイサーズに勝ってもらいたいが、そのピストンズに既に2勝3敗と王手を掛けられている。勝ち上がってとしても次はシャック要するマイアミが待っている。長いイバラの道だ。

 レギュラーシーズンの最後の放送(J‐Sports)があった時、ミラーの引退セレモニーを見て涙した。あのマイケル・ジョーダンが最後のオールスターでマライア・キャリーがHEROを歌った時と同じような感動を覚えた。
 
 デビット・ロビンソン(元スパーズ)は引退表明した年リングを取って引退した。果たしてミラーはどうだろうか?

 次回のコンセコ・フィールド・ハウスでの試合が楽しみだ。
by makkenji1 | 2005-05-18 13:51 | NBA