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by makkenji1
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2007 NBA FINAL 第1戦

 ピストンズが破れ、あまり興味が無くなってしまった、NBA FINAL。

 当然、ピストンズがスパーズと対戦し2005年の雪辱を果たしてくれると思っていた。

 しかし、カンファレンス(地区)ファイナル(優勝決定戦)で破れ、勝ち上がったキャブス。

 どう考えてもリーグ1のディフェンス力を誇るスパーズに対抗するのは難しい。

 得点力のあるレブロンを抑えてくるのは当然、一人に対して二人・三人とディフェンスするダブルチーム・トリプルチームは当たり前。

 レブロンにマンツーマン(1対1)で付いて来るのはディフェンスの名手ブルース・ボウエンだ。

 ボウエンは正直かなり汚い。というか悪どい。

 オフィシャルの見ていないところでファールになってもおかしくないプレーでディフェンスしてくる。ジャージを引っ張ったり、腕をつかんだり…。

 キングにとってまだまだチャンピオンリングには壁が高いように思える。

 1戦でもフラストレーションがかなり溜まっているように見えたが、ベンチにいる時間も長かったように思える。

 1戦の様子を見る限り、4勝1敗でスパーズ優勝の可能性が見えてきた。

 1敗というのはキャブスが意地を見せてホームで1勝したらいいと言う意味だ。

 しかし、スパーズを冷静に見ると(嫌いだが)押さえづらい選手がたくさんいる。

 特に、ポイントガードのトニー・パーカーだ。キャブスは彼のドライブインを止めない限り勝利は無い。それとベンチスターターだがガードのジノビリは起爆剤でMVP級の活躍をしている。

 明後日は第2戦。これを見れば今後の展開がかなり見えてくる…。
by makkenji1 | 2007-06-10 02:01 | NBA