スポーツ鍼灸セラピー神奈川 第65回神奈川陸上競技選手権大会
2010年 07月 05日
相変わらずご無沙汰しています。風美の杉山です。名前忘れてませんよね?
7月3日、4日はお休みさせて頂きました。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
と言うのもボランティアとしてスポーツ鍼灸セラピー神奈川の活動として、第65回神奈川陸上競技選手権大会にお手伝いに行っていたためです。
私自身はこのボランティア規格に参加するのは2度目で、陸上競技のトレーナーとしては初めてだったので、流れが把握できるまで本調子が出ませんでしたが、初日の午後からは調子も出始め、とても良い経験になりました。
必要に迫られ、接骨院を退職して以来数年ぶりに鍼を打ちましたが、オステオパシーを勉強した成果がかなり出て、つぼを決めるときに「ここだ」と言うポイントがかなり絞れるようになっていました。
今なら脈診もできそうに思います。もう一度鍼を持ってもよいと思いました。めざせ大長今(テ・ジャングム)。なんてね(笑)
1人に対して15分で回すのは、普段からやっているので慣れているのですが、鍼とマッサージなんてとてもじゃないけどできないと思いながらもトライしてみました。
そこそこやればできるじゃんって…。まぁどこまで患者さんが満足してくれたかは定かではありませんが。
正直言って鍼は面倒です。
服を脱がせて消毒して、鍼を出して…ってやっていると時間がもったいない。
組織の変化も感じられないし、置鍼ってしばらく鍼を刺したままにしておくのですが…
それで他の鍼の先生たち普通に時間オーバーです(涙)どんどん希望者は溜まるし…。
開催者サイドにも改善してほしい点がいくつかあると思いました。
まぁ不満はそこそこにしといて。
話は変わって臨床的な話に行きます。
まぁ普段から一般の陸上好きの方は診させて頂いていますので、それほど大きな問題はありませんが、やはり陸上の競技なので、足関節に関連する問題とそこから波及して膝や腰に問題を抱えている選手が多かった気がします。
中には股関節等に問題や違和感を抱えていたり、シンスプリントを訴えたり様々でした。
私から見た感想は、そのほとんどの症状は足関節の関節の可動域が無くなった事によって起こっていると感じました。
したがってほぼ全員と言って良いほど足の治療は欠かせませんでした。
腰の患者さんでも説明して同意を得て足の関節や膝の関節を治療しました。それで腰の痛みも解消!
逆に言えば、陸上の選手のトレーナーは足関節の問題をクリアーにできなければ勤まらないという事がわかりました。
この期間中に3名だけ肩コリで私の所に来た方がいました。
このうち1名は内臓の硬さから来ているものと判断しました、お通じはどうですか?と尋ねると
便秘がちという答えを頂き、お腹を治療することが決定しました。
本人は肩をマッサージしてもらえると思ったらしいのですが、私に当たったのが運の尽き、ほとんどの時間をお腹のマッサージで終えてしまいました。
後の2名は首から歯に問題がありました。もっとも原因は歯のようでした。
1名は歯列矯正の経験があり、途中で断念してしまったらしいです。
もう1名は乳歯がなかなか生え変わらず、永久歯が変な方向に生えてしまったと言う事でした。
そこの歯を軽く押しただけでかなり痛みを訴えました。そして歯を治療しました。少し痛むけど徐々にいたくなくなりますよと言って我慢してもらいました。
歯の施術が終えたところ、かなり納得の表情で帰って行きました。
この2名に共通するのは歯の歪みが首から肩の凝りを生じさせるという事です。
その他もう1件歯に関係する1名で興味深かったのは、
首から上部胸椎の痛みでこられた方でこの方の種目はスプリンターでした。
競技の特性でしょうか、歯を食いしばった事によって頭全体の硬さが生じてしまったようです。
胸椎と頬の筋肉を緩めて終えました。
今回非常に感じたのはトレーナーとしてはテーピングの技術も身につけなければならないと実感したが、独学よりはきちんと教わりたい性格なので、日体協のATの受験資格をもらえる日がすぐに来るのを待つとします。
参加された選手ならびに、関係者・ボランティアにこられた先生方、アシスタントの学生さんみなさんお疲れ様でした。
7月3日、4日はお休みさせて頂きました。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
と言うのもボランティアとしてスポーツ鍼灸セラピー神奈川の活動として、第65回神奈川陸上競技選手権大会にお手伝いに行っていたためです。
私自身はこのボランティア規格に参加するのは2度目で、陸上競技のトレーナーとしては初めてだったので、流れが把握できるまで本調子が出ませんでしたが、初日の午後からは調子も出始め、とても良い経験になりました。
必要に迫られ、接骨院を退職して以来数年ぶりに鍼を打ちましたが、オステオパシーを勉強した成果がかなり出て、つぼを決めるときに「ここだ」と言うポイントがかなり絞れるようになっていました。
今なら脈診もできそうに思います。もう一度鍼を持ってもよいと思いました。めざせ大長今(テ・ジャングム)。なんてね(笑)
1人に対して15分で回すのは、普段からやっているので慣れているのですが、鍼とマッサージなんてとてもじゃないけどできないと思いながらもトライしてみました。
そこそこやればできるじゃんって…。まぁどこまで患者さんが満足してくれたかは定かではありませんが。
正直言って鍼は面倒です。
服を脱がせて消毒して、鍼を出して…ってやっていると時間がもったいない。
組織の変化も感じられないし、置鍼ってしばらく鍼を刺したままにしておくのですが…
それで他の鍼の先生たち普通に時間オーバーです(涙)どんどん希望者は溜まるし…。
開催者サイドにも改善してほしい点がいくつかあると思いました。
まぁ不満はそこそこにしといて。
話は変わって臨床的な話に行きます。
まぁ普段から一般の陸上好きの方は診させて頂いていますので、それほど大きな問題はありませんが、やはり陸上の競技なので、足関節に関連する問題とそこから波及して膝や腰に問題を抱えている選手が多かった気がします。
中には股関節等に問題や違和感を抱えていたり、シンスプリントを訴えたり様々でした。
私から見た感想は、そのほとんどの症状は足関節の関節の可動域が無くなった事によって起こっていると感じました。
したがってほぼ全員と言って良いほど足の治療は欠かせませんでした。
腰の患者さんでも説明して同意を得て足の関節や膝の関節を治療しました。それで腰の痛みも解消!
逆に言えば、陸上の選手のトレーナーは足関節の問題をクリアーにできなければ勤まらないという事がわかりました。
この期間中に3名だけ肩コリで私の所に来た方がいました。
このうち1名は内臓の硬さから来ているものと判断しました、お通じはどうですか?と尋ねると
便秘がちという答えを頂き、お腹を治療することが決定しました。
本人は肩をマッサージしてもらえると思ったらしいのですが、私に当たったのが運の尽き、ほとんどの時間をお腹のマッサージで終えてしまいました。
後の2名は首から歯に問題がありました。もっとも原因は歯のようでした。
1名は歯列矯正の経験があり、途中で断念してしまったらしいです。
もう1名は乳歯がなかなか生え変わらず、永久歯が変な方向に生えてしまったと言う事でした。
そこの歯を軽く押しただけでかなり痛みを訴えました。そして歯を治療しました。少し痛むけど徐々にいたくなくなりますよと言って我慢してもらいました。
歯の施術が終えたところ、かなり納得の表情で帰って行きました。
この2名に共通するのは歯の歪みが首から肩の凝りを生じさせるという事です。
その他もう1件歯に関係する1名で興味深かったのは、
首から上部胸椎の痛みでこられた方でこの方の種目はスプリンターでした。
競技の特性でしょうか、歯を食いしばった事によって頭全体の硬さが生じてしまったようです。
胸椎と頬の筋肉を緩めて終えました。
今回非常に感じたのはトレーナーとしてはテーピングの技術も身につけなければならないと実感したが、独学よりはきちんと教わりたい性格なので、日体協のATの受験資格をもらえる日がすぐに来るのを待つとします。
参加された選手ならびに、関係者・ボランティアにこられた先生方、アシスタントの学生さんみなさんお疲れ様でした。
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by makkenji1
| 2010-07-05 14:54
| トレーナー活動